shindenkun

就労継続支援B型事業所の運営をしています。運営に関する必要書類や便利なシステムをご紹介します。

ヒヤリハット記録がパワーアップしました


こんにちは、SHINDENです。

システムのアップデートを行いましたので、ご報告です。

今回は「ヒヤリハット記録」を大幅にパワーアップいたしました。

ファイルの収納先は、

①「就労支援_ダウンロード」⇒「事業運営に関するもの」⇒「事故・ヒヤリハット報告書に関するもの」⇒「ヒヤリハット事例集」

 

②「就労支援_ダウンロード」⇒「毎日、1か月、3か月、6か月、1年ごとに作成する書類」⇒「1か月ごとに作成する書類」⇒「必須」⇒「事故ヒヤリハット」⇒「ヒヤリハット事例集」

 

上記2つより確認することができます!

 

就労支援事業において。事業所内でおこったヒヤリハットを記録していく必要があることは、みなさんご存知の方も多いかもしれません。

ただ、ご多忙の中で「ヒヤリハットかも・・・?」や「これもヒヤリハットなのかな・・・?」といったことを考えているうちに忘れてしまうことも多いかもしれません。

そのため、私たちが日々の活動の中で、どのようなことがヒヤリハットなのかなどを内容と対応と対策例などを交えて紹介しているのが「ヒヤリハット事例集」です。
今回はその紹介をしていきますね~!

 

改めてヒヤリハットについて、考えていきましょう。

ヒヤリハットとは、何らかの作業や行動を行っている際に、思わぬ危険に気づいた状態を指します。具体的には、事故に繋がる可能性のある出来事や、事故が発生しなかったが発生する可能性があった出来事などが含まれます。

ヒヤリハットは、一見しただけでは問題ないような状況でも、見落としがちな危険が潜んでいる場合に起こることが多く、事故予防の観点から非常に重要な概念となっています。

 

このヒヤリハットとは大きな事故になる前に未然に防ぐための予防線です!

そのため、どんな些細なことでも気付いたらそれを改善していくという意識が大切です!

 

気付く➡記録する➡対策を考える➡改善する

 

これが非常に大切です!




今回は、一例を紹介しますね!

 

ヒヤリハットの内容

セロハンテープの刃が上を向いている。

 

対応

セロハンテープの刃にさわりケガをしていないか確認する。

 

対策

利用者の手に届かないところに置く。刃にカバーをかける。

 

上記のようなヒヤリハットがありました。

まず内容についてですが、セロハンテープの刃が上を向いている状態で使用すると、利用者さんが手を切ってしまう危険性があるため、セロハンテープの刃が上を向いている場合には、利用者さんが刃に触れる前に気づいて、危険を回避することが必要になります。

普段では、あまり気にならないことも利用者さんの場合では、ヒヤリハットになります。

 

次に対応としては、上記で問題ないと思いますが、血が出ている場合は、応急処置を行いましょう。また、万が一ケガが深い場合、医療機関に連絡するといった対応が考えられます。

また、職員間でケガがあった場合はどのように対応するのかをしっかり決めておく必要があります。

 

次に対策についてです。

これは各事業所でいろいろなことが検討できると思われます。

例えば、今回の事例では、

・セロハンテープの刃が上を向かないよう、注意を促す。
・セロハンテープの取り扱い方法を徹底する。
・セロハンテープの使用前に、利用者さんに確認を促す。
・刃を下を向けるように修正する。
・安全対策として、セロハンテープの刃が上を向いている場合は、回収するように指示する。
・利用者さんが切り取りやすいように、刃の角度を調整する。

などが考えられます。もっとも、机の上にセロハンテープを放置しないことや使ったら片付けるといったルールの徹底なども対策として考えられます。

 

一例は以上となります!

 

上記のようにヒヤリハット事例をまとめておりますので、ぜひ見てください!

 

 

 

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